2010年6月28日月曜日

#67 Walk On Air(Sun and Moon Mix)/Holy Ghost

[Sun and Moon]

[12'inch]




◆Walk On Air(Sun and Moon Mix)/Holy Ghost

Label:?
Country:UK
Released:?
Style:Deep House



So Deepness~!


90's初頭の英国産 超ディープなテクノ/アンビエント/トランスの古典Holy Ghost Inc."Walk on Air(Sun and Moon Mix)"

ディレイを多用した浮遊感満点の4つ打ちに女性のコーラスやシンセが絶妙に絡む110bpmのディープ・グルーヴ。
DAVID MANCUSOもプレイし続けるカルト・クラシック。

原盤は常に高値をキープ爆走中〜


因に最近再発が出たぁ〜〜


2010年6月26日土曜日

#66 Electric Counterpoint: III. Fast (Röyksopp True To Original Edit)/Steve Reich

[Steve Reich]

[Pat Metheny]

[Röyksopp]

[Reich: Different Trains, Electric Counterpoint / Kronos Quartet, Pat Metheny]




◆Electric Counterpoint: III. Fast (Röyksopp True To Original Edit)/Steve Reich

Label:?
Country:?
Released:2010?
Style:Balearic
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冷静と情熱のあいだ...


巨匠Steve Reichは60年代に入って「ミニマリズム」という手法をアカデミックに持ち込んだ、いわゆるところの実験音楽家。
そう、今どき色々な分野に定着している「単一のパターン(の繰り返し/変化)」というやつだ。ハウス、テクノだってその遠いご先祖にはこの人の諸作品が並ぶ。確かに普通のポップミュージックのようには聴こえないかもしれない。でもスーツを着込んで固いシートにしゃっちょこばって座っている必要も無い、彼が作るのはそんな音楽だ。人力リピートの作り出す、不思議なグルーブを持った音楽。クラシックという土壌に育ったライヒはそれでいて自在だ。

ということで彼がこちらも巨匠中の巨匠Pat Methenyと共作した『Electric Counterpoint』。
ギターによって個々のフレーズが段々と積み重ねられて、一つの曲を作り上げ、出来上がったように見える曲は繰り返されるフレーズのわずかな変化で表情を変える。3部構成、特にラストは印象に残る。このフレーズはアンビエント・テクノの王様、the Orbの手で、「Little Fluffy Clouds」 という稀代の名曲に生まれ変ることになる、オリジナルの”静謐な熱”、とでもいうような手触りはやはり代え難い。

そしてこの曲をRoyksoppがエディット、
原曲を徐々に徐々に上げていき、後半のぞくぞくする程にエッジの効いた、
ドリルのようなエフェクト気持ちいい。


何も難しいことは無い。
僕たちは今ここにあるクラシックを、聴こう。




2010年6月20日日曜日

#65 In Love With You /The Paradise

[ALAN BRAXE]

[Vulture Music Best]

[12'inch]

◆In Love With You /The Paradise

Label:Vulture Music
Country:France
Released:2003
Style:Balearic
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4番線よりまもなくパラダイス行きの電車が出発いたします。



こんなにも徹底的に快楽を追求されたら否定出来ない...

数々のビックアクトのリミックスなどをこなす
フレンチのベテラン・ハウサーALAN BRAXEと愉快な仲間達が制作した歓喜の曲♩

気持ち良い~シンセ音を絡めまくった4つ打ちに乗って、
タイトルの"IN LOVE WITH YOU"とひたすら男が歌う、
聴いたらアガらざるを得ない傑作!
03年にリリースされ、このたびめでたく再発。
男の片面プレス!!


2010年6月13日日曜日

#64 JILL/LAWRENCE

[Aurora]

[Lawrence]

[12'inch Jacket]

[12'inch]



◆JILL/LAWRENCE

Label:mule electronic
Country:Japan
Released:09 Mar 2009
Style:Electronica&Ambient House
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光のカーテンがうねり立つオーロラような極限の美麗なアンビエンティシュ・ハウスッ!


ワールド・スタンダードな国産レーベルMULE ELECTRONICから
STEN名義でも活躍する才人、PETER M. KERSTENことLAWRENCEによる"JILL"

暖かなシンセワークが時にアンビエンティシュであったり、現代音楽調であったりシリアスなムードであったりと様々な色調を放つLAWRENCEらしさが散りばめられたマジック・ナンバー♩
間もなくニュー・アルバム・ドロップ予定〜。



2010年6月6日日曜日

#63 Neeve (Permanent Vacation Tropical Heat Remix)/Woolfy vs. Projections

[WOOLFY]

[12'inch Front]

[12'inch Back]





◆Neeve (Permanent Vacation Tropical Heat Remix)/Woolfy vs. Projections

Label:Permanent Vacation
Country:Germany
Released:Apr 2009
Style:Balearic
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揺らめいて、トロける1枚〜。


DJ HARVEYと親交が深い事で知られ、RONG MUSICDFAからのリリースでも人気のWOOLFYとUBIQUITY所属のカリフォルニアの人気ファンクバンド、BREAKESTRA/ORGONEのメンバーDAN HASTIEことPROJECTIONSによる西海岸コズミック・ディスコの最前線コンビ。

毎回良質なリアル・バレアリック・サウンドをリリースするドイツのPermanent Vacationより

WOOLFY & PROJECTIONSの傑作アルバム"The Astral Projections Of Twilight"からシングルカットした"Neeve-Permanent Vacation Tropical Heat Mix"がAmazing!!!


マジでアメリカの西海岸にはリアルなバレアリック・シーンがある!


2010年6月2日水曜日

#62 Kate Bush - Running Up That Hill (Re-Edit)

[Ashley Beedle]

[Kate Bush]

[KATE BUSH/RUNNING UP THAT HILL 12'inch]

[Running Up That Hill (Re-Edit) 12'inch]




◆Kate Bush - Running Up That Hill (Re-Edit)
Label:※Not On Label
Country:UK
Released:2007
Style:Synth-pop,Balearic


'80年代のUKポップ・シーンを代表する歌姫Kate Bushの
バレアリック・クラシック"Running Up That Hill(神秘の丘)"。

Ashley Beedleがアンオフィシャルで手がけた限定プロモ盤。

Italo Discoっぽいトラックに前半からグイグイ引き込まれ、
パーツを熟知したエフェクト使い、
Echoを強調させたヴォーカル全く飽きさせない展開が流石!

多くのDJがプレイしていたオリジナルを凌ぐ素晴らしい仕上〜♩